【映画鑑賞】フッテージ
再生開始3分が衝撃的な作品
ぎゃーす!!。゚(゚´ω`゚)゚。
人間って、首吊ってもなかなか死なないんだな、、
最近、MYブームのイーサンホーク祭り!!
今回も主演イーサン・ホークの映画。
【簡単ストーリー】
10年前にベストセラーを出した作家エリソン(イーサン・ホーク)。
家族でペンシルバニアに引っ越してくる。
その家は一家惨殺事件が発生した家だった。
再び、ベストセラーを出して栄光を手にしたがために、
家族には秘密にして、あえてネタ収集のために、そんなとこに引越しする。
エリソンはそこで、8ミリフィルム(フッテージ=未編集フィルム)と映写機の入った箱を発見する。
そこには、一家惨殺の映像が記録されていたのだが。。。
再生開始3分が衝撃的だった。
一家が木に吊るされてじわじわ息絶えていく映像。
だんだん動かなくなるところが、妙にリアルだ。。。
部屋に何かの気配がする。。
まぁここはありがちな展開だが、(笑)
ストーリーのはじめは、サスペンスなのか、ホラーなのかわからない感じで期待感がふくらむ。。。
エリソンは8mmテープを見つけるのだけど、ベストセラーを出したいがため、
見つけても警察に通報しない。
まぁ欲に目がくらんだ人間はよくないこと起こりますわな。
家族にも秘密で一家惨殺の家に引っ越すし、普通では考えられない神経である。
中でも、印象的だったのは、過去の自分のTV出演録画を見ているシーンである。
栄光か正義を選ぶなら、どちらを選ぶかという質問に対して、
若かりし、エリソンはドヤ顔で「正義です!」と答える。
過去の栄光に固執して、落ちてしまったエリソンが哀れに映る。
屋根裏箱の中の5本の一家惨殺テープはバリエーション豊かだ。
5本違ってみんないい(*´ェ`*)
これが、8mmテープなのがリアルさを引き立ててこわい。
僕的に、その中で一番嫌なのは、芝刈り機に家族がひき殺されるというのが一番お気に入りだ(やられたいわけじゃない、、、)
見たくないという意味では、ひかれるのは恐ろしい。
この映画は、まだ、ジャンルがどっちに転ぶかわからない時点では、楽しい。
(最初の1時間はサスペンスなのかホラーなのかわからない)
ところが、、、
変なやつが映りだしてからは、急にありがちなホラー映画になってしまう。
そいつの名はミスターブギーたる男
ミスターブギーはいつも見ていた。。
正直、見かけに恐怖感を掻き立てる恐ろしさがないのが残念でだ。
むしろ、ちょっとかっこいい系だ。
どこかで既視感あるなぁと思ったら、
そいつはスリップノット(メタルバンド)のメンバーだった。